過去と現在と未来
2026/01/27
およそ30年間続いたデフレがようやく過ぎ去り、
インフレターンに入った現在ですが、
実はデフレと言っても物価は30年前に比べて
それなりに上がっていたりします。
例えば、男子なら誰もが愛読していたであろう
週刊少年ジャンプ。
30年前は190円だったのに
現在は300円と約60%値上がりしています。
例えば、たばこ(マイルドセブン)。
30年前は200円だったものが現在は580円と
約3倍近く値上がりしているようです。
この他、車に関しても
30年前だと100万円もせずに買えていた軽自動車が
今や200万円前後と2倍前後になっており、
決してなにもかもがデフレだったわけではないんですよね・・・
おはようございます。
黒石です。
また、この30年の間で
物価以外にも地味に上がってきたものが国民年金保険料です。
30年前は月額8,000円だった掛け金が
今や16,590円と2倍に。
ま、この制度が出来た時と今とでは平均寿命が大きく違ってきたし、
なにより少子化によって払う人数が減っているので
これに関しては仕方ないのかもしれませんが…。
消費税に関してもこの30年間でずいぶんと負担が増えましたよね。
30年前は3%だったの対し今や10%ですからね。
(もう数年遡るとそもそも消費税自体ありませんでした)
当時2060万円で買えていた2000万円の家が今や2200万円と
140万円も負担増になっているという感じですね。
この30年の間で
平均年収が472万円から443万円と減っている上、
退職金も約2800万円から約1800万円と減っている
というデータからすると、なかなか厳しい状況の中
インフレが押し寄せてきているというのが現状ですね。
■ これからの家の持ち方
このようにデフレといえど価格が上がってきたものがある中、
実はこの30年間、家はあまり価格が上がっておらず
ずいぶんと買いやすかったため
誰もが望めば買えていた時期だったような気がします。
■ デフレの影響を受けて
住宅ローン金利も最低水準を更新し続けていたため、
安心して全期間固定金利の住宅ローンを借りることが出来たし、
ここ最近の災害の多さや酷さによってずいぶんと値上がりしましたが、
以前は火災保険料もずいぶんと安かったわけですからね。
電気料金だってこれから建てる方に比べるとずいぶんと割安ですしね。
ですが、この流れも現在直面しているインフレの流れによって
大きく変化していっています。
円安の影響をもろに受けて建築費はもちろん造成費や外構費に至るまで
全てが値上がりしていっている上、
ランニングコストとなる電気料金もかなり値上がりしています。
そして、金利。
現在長期金利が1.6%にまで到達し
さらに上がっていきそうな流れですが、
こうなると全期間固定金利の住宅ローン金利はもちろん、
家を建てる方の中の半分以上が選んでいると言われている
10年固定の住宅ローン金利も確実に上がっていきます。
ゆえ、所得水準が上がってない中、
建築費や造成費、外構費など全ての負担が上がり、
以前に比べて予算総額が膨れ上がった現在では、
負担を抑えるためには固定に比べて金利が低い
「変動金利」を選ばざるを得ないというのが現実なのかもしれません。
なので、これから家を買おうとお考えの方は
コロナ前までに家を持たれた方とは
違った価値観で家を買わないといけないという感覚を持っていただき、
しっかりと知識をつけた上で家づくりをしていただければと思います。
もし、知識と言われてもSNSに流れている情報が本当なのか、
自分たちに合う情報なのか分からない方は、
家づくりを失敗しないためにも、お気軽にご雑談くださいね。



