日当たりが良さそうな土地の家づくり
2019/01/11
南側に道路がある土地は、
日当たりが良いがゆえに最も人気がありますし、
実際、申し分がないぐらい日光が当たる土地です。
しかし、その恩恵を最大限に受けようと、
設計において南側に大きな窓を数多く作ってしまった場合、
驚異的にプライバシー性と防犯性が低い住まいになってしまいます。
外から丸見えになってしまうからです。
となると、今度は外からの視線を遮断しようと
ずーっとカーテンを閉めた状態で暮らすことになってしまい、
わざわざ日光を自ら遮断してしまうことになります。
ですから、このような設計をする場合には、
外構工事において暮らしやすくするための工夫を行い、
せっかく設けた窓の役割を最大限に引出すようにしなければいけません。
あるいは、そもそも間取り設計の時点で工夫を加えるようにすることで、
外構工事にほとんど手を加えることなく、
プライバシー性や防犯性にも優れた
暮らしやすい住まいづくりをするようにしなければいけません。
こんにちは。
家づくりアドバイザーの新沢です。
前者の場合であれば、
設計自体が家をローコストで建てるための設計なので、
家の費用は安く抑えられるかもしれませんが、
外構工事にけっこう費用がかかってくることになります。
目安でいうと、50~60坪の土地であれば、
200万円~240万円ぐらいが妥当なところではないかと思います。
ですから、家の費用にこれらの費用を加算した上で、
資金計画をしておかないと予算が狂ってしまうことになりますし、
外構工事に対して手を加えないままで住むとなると、
ただただ暮らしにくい家になってしまいます。
後者の場合であれば、
家そのものは前者に比べてコストがかかってくることになりますが、
その分外構工事費用は、4分の1程度あれば充分になります。
ですから、後者の場合には、
部屋の広さや収納をしっかり確保しつつ、
かつ暮らしやすさを向上させながらも、
最小限に家の面積を抑える工夫をしていき、
ムダなコストをカットしていく努力をしなければいけません。
これまで黒石建設のシンプルノートでお手伝いさせていただいた
物件も、周囲から丸見えとなる立地条件の中で、
いかにプライバシーを守りつつリラックスして暮らせるのか?
ということに配慮しつつ建てさせていただいています。
・南道路なのに、玄関が南にないこと
・6帖もある大きなベランダを2階に設けているのに、道路からは全く見えないこと
・洗濯物を干してあるのに、全く周囲から見えないこと
・そもそも南側に大きな窓が全くないこと
・どんな間取りになっているのか想像すらつかないこと
・外構工事にかけた費用は60万円であること
・4方向どこから見ても、ほとんど窓がないこと
・でも室内は、驚異的に明るいこと・・
など、常識を打破するシンプルノートの住宅を
ぜひ一度あなたの目でご覧になってください。
ではまた!!
家づくりのムダをなくしたコンセプト住宅
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