昔取ったﾅﾝﾁｬﾗ 生物学的な？？

昔取ったﾅﾝﾁｬﾗ　　生物学的な？？

2020/08/02

(✿✪‿✪｡)ﾉｺﾝﾁｬ♡　ミホです。

もともと動物が好きで、小さいころから犬猫は当たり前に拾ってくる子供だった私。
大人になって”親”とかのしがらみが無くなり、やりたい放題していた頃　(￣ｍ￣〃)ぷぷっ!
爬虫類ラック（通称：はちゅラック）を、エキゾチックアニマルショップでもらってきて、
1間分が爬虫類、半間にはラット飼育のアルミラックと壁一面に爬虫類ゾーンを作成していました♪

多くの女性は　Σ(ﾟДﾟ)　こんな顔になる部屋になっていました　笑

その頃、娘は小1くらいでしたが、お友達を呼ぶのを禁止していました。
もし、逃げ出していたら怖いので…(;´･ω･)
その頃、一生懸命？？勉強したのが

ＡＡ×aaの子供は全てＡa。Ａa×Ａaの子供はAA・Ａa・Ａa・aaとなる。
っていう遺伝の法則。

優勢遺伝と劣性遺伝（現在は優勢・劣性という言葉は使わなくなったとか…）の法則。
この法則を使って、この個体とこの個体をかけ合わせたらあの個体になるはず!!とか、
この個体は何か見えない可能性を持っていないのか？など調べることが可能。
ただし、繁殖期があるので年1回のチャンス！
一度だけチャレンジしたことがあって、コーンスネークという北米原産のラットスネーク。
アカダイショウというくらいなので、日本でいうところのアオダイショウみたいなポピュラーな蛇。

※この蛇は当時から色や柄の種類が多くて、毒もないし、大きさもそれほど大きくなく、
性格も穏やかで飼育しやすい。

ハイポ（ハイポメラニスティック＝減黒色色素）×アメラニ（アメラニスティック＝黒色色素欠乏）
をかけてみました！
黒色色素欠乏×黒色色素少です！何が起こるのかワクワク✨
産んだ卵の数は18個！産んだ母親個体も元気！！卵を取ろうとすると激おこ（;´д｀）
めげずに卵から引きはがしてあげないと、ご飯を食べてくれないので、産後の肥立ちが悪くなって
最悪は天国に召されることになってしまう。
引きはがしが成功して、卵の確認・・・2個ちょっとおかしいのがあったので、
これはよく見える位置に配置。
ふ卵器として購入したドリンク用冷温庫へin。
孵化まで楽しみにのぞきながら待っていると、様子のおかしかった卵がやはり黄色く変色・・・
無精卵でした(´；ω；`)ｳｯ…

残りは順調に腐らず孵化！ちっさなお顔で殻を割って出てきた子供たちは・・・ミミズサイズｗｗｗ
いっちょ前に攻撃してきます。16匹がそれぞれ攻撃してくるのはなかなかシュールな光景。。。
ちょっと試しに鷲掴みしたのは言うまでもなく、手がメドューサ　( ´艸｀)

1匹ずつ確認しましたが16匹のノーマル・・・(+o+)
ただし、この16匹は『het（ヘテロ）アメラニスティック,ハイポメラニスティック」になることはなる。
この時にメンデルの法則に興味深々(*´ω｀)
調べていったらアメラニ（黒色色素欠乏）×スノー（赤色色素と黒色色素の欠乏）
を交配するべきでした・・・
これを交配させることにより、アネリ（アネリスティック＝赤色色素欠乏）を持っているかいないか
判別できたのにぃ～！！

黒色色素少ない・無いものを掛け合わせたのに全部色欠乏のない個体が生まれてきた。。。
ノーマル個体は赤、黒、黄色の色素を持っています。
この黒を今回排除しようとした。
しかし、ここでなぜハイポを交配相手に使ってしまったのか・・・
ハイポは黒が少ないだけで黒を持っているんです！
個体の色素の状態を調べずに交配させた自分がおバカでした( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
優勢がこんなに強いものなのかと思い知りました。
1匹くらい毛色の違う子がいてくれてもよかったのに～！

アメラニ（黒色色素欠乏）×アネリ（赤色色素欠乏）×ハイポ（減黒色色素）
＝コーラルスノー（ピンクがかった白）

になるはずなのでもう一歩だったかも？？ｗ
ただ、このノーマル16匹で懲りてしまいました　(;’∀’)
知り合いのショップに持ち込んで、子供たちは売られていきましたけどね♪
私、この時までこの種類のノーマルを生で見たことなかったんで
生で見られただけでも良かったのかも　笑

今は、東京の家にキャラメル（黄色色素が多い＝ザンティック）？バター（キャラメルのアルビノ個体）？
が1匹のみ。娘の友達が拾ってうちにお迎えした子だけ。
そういえばこの子雌雄調べるの忘れたままこっちに来てしまいました。。。
娘が『はなちゃん』と名付けたのはいいけど　♂　だったらどうする気なのだろう…(-“-)