気密の巻き
2015/12/16
こんにちわ。水曜日ブログ担当増田です。
本日、工事中の現場にて気密測定を行いました。
気密測定とは特殊な機械で室内に圧力をかけ家の隙間の大きさを測り、Q値、N値を計測します。またN値から計算しC値を割り出します。
こんな機械で
空気の逃げる部分などは気密テープやウレタンなどで施工
ちょっといろいろ説明すると・・・
●Q値とは? →熱損失係数と呼ばれるものです。(単位はW/m2K) わかりやすく言うと、建物内外に1度の温度差があると仮定したときに、建物から逃げていく総熱量を床面積で割った数値のことです。Q値が低いほど、冷暖房効率が良く高性能な住宅となります。
●C値とは? →隙間相当面積と呼ばれるもので、住宅の気密性を表します。(単位はcm2/m2)これは、床面積1m2当たりにつき、どれくらいの隙間があるかということで、数値が小さいほど隙間がなく性能の良い住宅となります。
次世代省エネ基準で香川県はⅥ地域の区分に分類されており
Q値=2.7 C値=5.0(寒冷地では2.0)と基準がございます。
ちなみに今回の測定の結果が・・・・・
Q値 1.3 C値 1.59
設計、施工の賜物の結果となりました。
自社では現在、2階梁上での気密、断熱を行っております。(主に寒冷地で行われている工法)
また自社の標準として断熱材はロックウールを使用しているのですが、一般的にロックウールは気密をとりにくい材料と言われることがございますが、しっかりとした施工、設計でしっかりと気密をとることができます。
今回は気密に特化したブログの内容となりましたが、黒石建設の売りはパッシブデザインです。
パッシブデザインのことはホームページでチェックお願いします
なにより、いい結果が出てホッとする一日でした。
おしまい
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