黒石建設

構造の話

家の性能は数字でわかる。

家をつくるハウスメーカーや工務店はいっぱいあるけれど何を見てきめたらいいのか、どのモデルハウスもきれいだし営業さんもみんないい人だし・・・、「価格が安いから」「ハウスメーカーだったらきっと大丈夫」、「良い営業さんだから大丈夫」という感じで、なんとなくマイホームを託す相手を選んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方に、1つの比較方法として「家の性能」を比較してみることをお勧めします。住宅会社によって「売り」の部分はいろいろあると思いますが、「家の性能」は数字で表すことができ、各社比較することが可能になります。

家の性能については、主に「耐震性」「断熱性」「気密性」「耐久性」があります。何十年と住むお家ですから、この4つの性能の差は暮らしに大きな快適の差を生みます。

耐震性

日本は地震大国と呼ばれるようにたくさん地震が起きています。耐震性とは、地震や風力に対してどれくらい強い家なのかを様々な項目で計算し、国の基準値からどれくらい強いのかを耐震等級といわれる形式で表しています。

黒石建設では、家を建てるのであれば「耐震等級3」で建てるべきと考え、どんな間取りやデザインの希望でも「耐震等級3」を取れるように設計しています。

耐震等級


断熱性能

断熱性能とは簡単に言うと、お家の断熱における性能のことです。「床や壁、天井に入っている断熱材のこと?」と想像される方も多いかもしれませんが、それだけではなく、サッシや玄関土間、屋根等の外気に接している部分の断熱性能のことを言います。この性能のことを外皮熱貫流率と言われ「UA値」として表されています。

断熱性能が悪い(UA値の数値が高い)と部屋からの熱量が外にどんどん漏れていきますので、夏暑く冬寒いお家になってしまいます。ちなみに、家を建てて後悔したこと1位は「家が寒い」で、2位が「家が寒い、暑い」だそうです。人生で1回しかない家でくりですから、できるだけ暑い、寒いお家に住みたくないというのは誰もが思うことかも知れません。

一般住宅と高断熱の家

黒石建設では、間取りや、希望にもよりますが、「UA値0.46以下」を標準にして設計をしております。これは外気温が氷点下時でも室内の体感温度が13℃を概ね下回らない数値になります。1月の平均最低気温が3℃ですので、概ね体感温度が15~16℃をキープできるということになります。人は16℃を下回ると暖房をつけるか悩むと言われていますので、冬の寒い時期でも少しの暖房で快適に暮らせる数値と言えるのではないでしょうか。もちろん、もっと性能を上げたいというご要望にもしっかり対応させていただいております。

UA値


気密性

気密性とは、お家の床面積に対してどれくらいの隙間の量があるかをC値で表し、数値が少ないほど気密性が良いと言われています。一般的に高気密住宅とはこの数値が1.0を切る住宅のことを指しています。

気密性が悪い家は、室内の熱量が外に漏れるので冬は寒く、夏は暑い室内環境になります。そして、換気効率が悪化します。換気に関しては基準法で住宅は2時間に1回家中の空気の入れ替えをしなくてはいけないと定められています。これはシックハウス症候群や二酸化炭素濃度の軽減、結露対策のために設けられました。気密性が悪いと計画的な換気が出来ず、健康被害が出る可能性があります。

黒石建設では、どんな建物でもC値0.5を切るように施工を心がけております。この0.5という数値目標は30坪のお家で計画的に換気が出来る計算上の数値になります。黒石建設では、抜き打ちで大工さん1人に対して年に2回実施していますので安心していただけますが、自分の家でも検査をしてほしいというお客様にも対応させていただいています。

計画換気のイメージ

低気密の家


耐久性

耐久性とは屋根、壁、床、基礎、サッシ、構造材(躯体)等の劣化を、どれくらい防げる性能なのかを表しています。念願のマイホームを建ててもすぐに雨漏りや外部、内部のクラック(ひび割れ)があるとがっかりしますよね?

黒石建設では、家を建てて終わりではなく、一緒に守っていくために、連絡を頂ければすぐに対応し、数多くのアフターメンテナンスも実施しております。そして、耐久性を上げるために材料の研究や施工の研究も行い、工務店ならではの変更の速さでより良いもの、工法を提供しております。