外観からは想像もつかないお家
2019年11月05日(火) 12:10
『この隣のお洒落なお家も○○さん(住宅会社)の建てたお家ですか?』
『いえ、隣のはうちじゃないんですが、こんな家はとっても暮らしにくいんでやめた方がいいですよ!』
少し前に小耳に挟んだ話ですが、
これは、とある住宅会社のベテラン営業マンが
弊社の家を見て質問されたお客さんと話した内容みたいです。
そりゃあ、かなり長く住宅の仕事に携わっている方でさえも、
そんな家がどんな間取りなのか?が全く分からないわけですから、
これから家を建てようと思っている方が、
デザイン性に一際優れた家の中身がどうなっているのか?なんてことは
想像もつかないことでしょう。
おはようございます。
黒石建設の黒石です。
『デザイン性に優れた家=暮らしにくい』というイメージは、
多くの方が持ってらっしゃると思いますが、
弊社では、なにより暮らしやすさを一番に考えて設計をしています。
まずは、、、『プライバシー性』への配慮です。
例えば、間取りプランを考える場合、南側にはリビングをレイアウトし、
その南側には大きな窓を設置するのが一般的な設計です。
でも、その窓の向こうが道路だった場合、人目が気になってしまうので、
窓は完全に閉め切った状態になりますし、カーテンだって開けることすら出来ません。
そして、そうなれば風は一時的にしか通せませんし、
南からの直射日光だって自ら遮断してしまうことになり、
あまり大きな窓を取った意味がなくなってしまいます。
つまり、南に大きな窓をとることは、とても当たり前のようになっていますが、
必ずしもそれが正解ではないということなんですよね。
弊社では、その敷地に合わせて窓も含め設計の仕方が大きく異なります。
例えば、景観がとっても美しく視界を遮るようなものなく、
そして人目が気にならなさそうな土地の場合であれば、
リビングに大きな窓を設置することで大量の光をとりこみながら
同時に景色も楽しんでいただくようにしますが、
人目が気になって住みにくそうな土地の場合であれば、
窓の作り方に工夫をすることで、採光や通風を確保するようにします。
あくまで、そこで一番暮らしやすい間取りがどうなのか?を中心に
間取りプランを考えていくというわけです。
また、そのような設計をすることで、『防犯性』も格段にアップします。
多くの家がそうなのですが、どこにリビングがあり、和室があり、キッチンがあり、
そして洗面があり、お風呂があり、トイレがあり、階段があり、
寝室があり、子供部屋があり、というのが一目見れば手に取るように分かります。
さらに、窓の形状だって丁寧にセオリー通りにプランするので、
より一層それらを分かりやすくしています。
例えば、勝手口があれば、そこはかなり高い確率でキッチンがあると言った風にね。
こうなると、決して防犯性が良いというわけではありませんよね?
ですから、外から見ただけでは中がどうなっているのかが
全く分からないような設計をすることも、けっこう大切なことなんですよね。
また、常識にとらわれずに窓をつくるようにするだけでも、
外から中がずいぶん分かりにくくなるんですよね。
窓は風が採り込めて、光がたっぷり採り込めれば
その役割を充分果たしてくれるわけですからね。
その形状にこだわる理由なんて一切ありませんよね?
もちろん、動線にも、明るさにも、風通しにも、そして耐震性にも、断熱性にも、
たっぷり配慮した家であることは言うまでもないのですが、
ここでご説明すると長くなりそうなので、
ぜひ一度、弊社の住まいをご覧いただければと思います。
おそらく外から見た家の姿からは、
想像もつかないような家の中があなたを待っていると思います。
ぜひ、足を運んでいただき、その暮らしやすさとカッコ良さを
同時にご体感いただければと思います。
それでは、、、